
HOME > 金型設計 虎の巻 > 設計時の注意 > 十四、角傾斜コア
通常傾斜コアは、コアに傾斜ロッド(傾斜ピン)を組み付けるタイプが主流ですが、製品形状や型構造上の制約等により、コアに傾斜ロッドを組み付けるだけの幅が取れないケースがあります。
このような時は足回り部まで一体になった板状の角傾斜コアを採用します。
逃げ穴の上下にガイド部が必要ですので、可動主型底面にガイドブロックを取り付けます。ロッド付傾斜コアのようなポケットが存在しないので、製品面の成形圧力で角傾斜コア全体が沈み込み易く、棚をつける等の配慮が必要と思われます。尚、角の傾斜は丸いロッドに比較して基本的に動きが悪いので、ロッド付傾斜よりも安全な設計が求められます。