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設計時の注意

[2010年09月01日]十七、傾斜コア・倒れコアへの製品取られ対策 そのニ

アンダーカットの箱形状の中に、製品の補強のための縦リブ、横リブ、あるいはその両方が入っているような場合等は、成形品の傾斜コアに対する喰い付力は大変に大きなものがあります。

 

このように大きな離型抵抗を持った傾斜コアの取られ対策としては、付近の押出ピンを利用して取られ防止したとしても、図1.のように箱形状そのものが変形して傾斜コアに追従する可能性があります。このようなケースでは傾斜コアから箱形状を、突き出し機構で直接引き剥がす必要があります。



図2.の機構では直押出コアを箱形状に引っ掛けて取られ防止しています。この傾斜コアと直押出コアとのバリ切り面には、平面的にも断面的にも合わせの角度が必要になります。また、傾斜ロッドと直押出ロッドが至近距離で交錯することになるので、両者の干渉あるいは押出板での足廻り部品同士の干渉に注意が必要です。

 
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