
HOME > 金型設計 虎の巻 > その他 > 八、アンダーカットの上り下りと倒れコア
アンダーカットの処理方向に上り下りがある場合、たとえアンダーカット量が少量であっても、倒れコアを採用することはできません。
なぜなら、倒れコアは厳密には回転運動でアンダーカットを処理しますが、そのアンダーカット部位付近の動きは型開き方向に対し、限りなく水平運動に近いためです。
・アンダーカット形状そのものは水平にはずれるが、コアの動き方向に対し、製品面(意匠面)が下がってくるケース(図1)
・アンダーカット形状そのものがコアの動きに対して上りになっていて、水平にははずれないケース(図2)
上図のようなケースでは倒れコアは使えないので、上り下りの傾斜コアを採用します。